はじめまして シモンズです!
ふり返るとずいぶん長い間住宅関係(建築・不動産)に携わってきました。住まいに関わっていろいろと体験したこと、思うところをこれから発信していきたいと思います。
最初は地主さんにアパートやマンションの賃貸経営をお勧めする仕事をはじめました。
もう30年以上も前の話ですが、私が住む町では都心から30分~1時間ほど車で走った郊外で盛んに土地区画整理事業が進んでいました。
そう、バブルがはじける少し前ですね!
当時勤めた会社では、郊外に出るとまだのどかな畑や田んぼが広がる、いわゆる田舎をテリトリーとして与えられ、農家の地主さんを訪問して土地活用を訴えアパートやマンション、場所によっては倉庫などの賃貸経営を行う建物を建ててもらう仕事です。
このころ都市近郊では農家と言っても殆んどが兼業農家で、田んぼでのコメ作りは農協さんに任せ、主権者のご主人たちは皆さんサラリーマンをしておられました。
世はまさにバブル時代に突入し、畑や田んぼをつぶして土地区画整理事業で宅地化が進み、にわか大地主さんが誕生したわけです。
この時代、まだまだ宅地並み課税とまでは行きませんでしたが、にわか大地主となったためサラリーマンでは固定資産税が大きな負担となって来ました。
まさにこの時代の救世主?として、私が勤めた会社のようなリース建築業者が雨後の竹の子のこのように出来、シノギを削っていました。
長くなってしまいました。続きは次回をお楽しみに。