こんにちは シモンズです!
リース建築業者ってわかりますか。
有名なところでは、大東建託さんや東建コーポレーションさんですね。
地主さんを尋ねては固定資産税対策として、アパートやマンションを立てましょうと営業活動をするわけですが、まだまだ田舎でしたから玄関先まで難なく到達。
チャイムやインターホンはあるものの玄関の引き戸は鍵もかけてないお宅が殆んどで、ガラガラとあけて「こんにちは~」こんな感じでアプローチ。昼間はご主人がいないので奥さん相手に人間関係作りに精せいを出し、雑談ばかりで仕事(土地活用や税金)の話しは後回し。
いわゆる外堀を埋めると言う奴ですね。
とは言っても最初から話しをしてもらえる訳ではありません。何度も何度も断られ追い出され、名詞を一枚玄関先の下駄箱の上においてくるだけの日々が続きます。何とかきっかけを見つけては少しずつ言葉を交わす。そんな繰り返しですが、こちらの人柄や誠実さを前面に押し出してアピール。
「あんたも大変だね。今度お父さんに話しておくは。」この言葉が聞けたらしめたもの。こちらも「奥さん」から「お母さん」に呼称がかわる。
「お父さんによろしく。お母さんも苦労しますね~」と、こんな調子で毎日のように声をかけコミュニケーションを図る。次は本丸のご主人にアプローチ。「お母さんから聞いていますが、おとうさんもご苦労されてますね~」とこんな調子で人間関係を深めていく訳ですね。
住まいの話しが出てくるまでしばらくお付き合いください。では次回をお楽しみに。